当社とカントー市ならびにカントー大学(CTU)との産官学連携の取り組みが、独立行政法人 国際協力機構(JICA)による以下プロジェクトの目指すべき成功事例の第1弾としてホームページにて紹介されました。
詳細外部リンク:産官学連携事例集_タケショー
【プロジェクト概要】
■プロジェクト名
気候変動下のメコンデルタ地域における持続可能な発展に向けた産官学連携強化プロジェ クト
■対象国名・プロジェクトサイト
ベトナム・カントー市含むメコンデルタ全域
■相手国機関名
カントー大学(以下CTU)
■背景・目的
ベトナムの高等教育セクターへの進学率は約30%(2020年)と拡大してきているが、大学の研究成果の社会への応用や地域貢献が限定的であることが課題で、ベトナム政府は大学の教育・研究能力の強化に加え、産官学連携の促進を目標に掲げている。
また、同国南部のメコンデルタ地域は、世界で最も気候変動の影響を受ける三大デルタの一つであるため、気候変動適応策として産官学連携による取り組みの推進が不可欠であり、高等教育機関がその中心的役割を担うことが期待されている。
本プロジェクトは、CTUにおいて実践的な教育・研修実施、研究成果の社会実装の拡充、地域連携実施体制の強化を行い、地域連携ネットワーク構築及び地域連携活動の実践能力向上を目的として実施する。
■目標
CTUにおいて、地方行政・企業・他大学とのネットワークを構築するとともに、メコンデルタにおける気候変動適応策構築に資する地域連携活動の実践能力が強化されること。
詳細外部リンク:気候変動下のメコンデルタ地域における持続可能な発展に向けた産官学連携強化プロジェクト | 技術協力プロジェクト | 事業・プロジェクト – JICA
【当社 取り組み概要】
当社は、2019年1月よりCTU とともに、高度利用加工技術によるメコンデルタ地域の食資源の有効活用を目的とした共同研究を開始。エビ乾燥粉末調味料や機能性ライスパウダーの開発に成功し、CTU が持つ豊富な知見ならびに行政当局や地場企業との強固な人的ネットワークを通じ事業化の目途を立て、2019年9月、タケショー フード ベトナムを設立、2022 年4月、工場を稼働させるに至りました。
詳細は、こちらからご確認ください。
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